シニア女性のオトナ思春期とは?

中年女性のオトナ思春期とは?

 

シニアの女性向けの下着を販売する際に、大手のインナーメーカーが「更年期の女性のため」というキャッチフレーズを使ったら、シニア女性から「嫌な感じ」という反応があったそうです。そこで「更年期」を「オトナ思春期」という言葉に言い換えたら、ネットで話題になったとか。

 

子供の思春期はホルモンが増加しますが、更年期は女性ホルモンが減少してくる時期ということで、「更年期」というどことなく暗いイメージの表現をやめて、「思春期」という言葉にしたらしいのですが、三十路をアラフォー、中年女性を熟女、老年代の人をシニアなどなど、何でもかんでも言い換える風潮について物議をかもしたようです。

 

実際に更年期に当たる年代の女性たちからも「更年期でかまわない」という意見がたくさんでています。その反面、若い世代の人達からは「更年期の怒りっぽいオバサンにピッタリ」とか「わかりやすい」という意見も出たようです。

 

シニアをターゲットにしている企業からは「上手く言い換えた」との評価もあり、賛否は別としてこれから目にする機会が多くなりそうな気がします。"

シニア女性の生きがいについて

子供が生まれると、多くの女性の生きがいは「子供」になってしまいます。自分の子供を一番に考えて、大切に育てるのはとてもいいことです。

 

専業主婦なら、子供が学校から帰ってくるのを待っておやつを作り、一緒に宿題を見てあげて、習い事の送り迎えをして…と、べったり側にいてあれこれ面倒を見てあげるのもいいでしょう。

 

しかし、100%子供が中心の生活をしていると、シニアになってから大変なことになります。小さかった子供は、どんどん成長して親のもとを離れて行きます。家を出なくても、進学や就職をしたら親と一緒にいる時間はほとんどなくなります。

 

そうなったとき、子供だけを生きがいにしていると、大きな喪失感を抱くことになります。喪失感が大きすぎて心や体の調子が悪くなるシニア女性は少なくありません。

 

そうならないためには、早いうちから子供以外の生きがいを持つようにする必要があります。シニアになってから考えるのでは遅いので、子供の成長に伴って徐々に子離れすることが女性には特に必要です。"