中年女性に似合う髪型は?

髪型で悩む中年女性に似合う髪型は?

 

中年女性の中には、髪型で悩む人が意外と多くいます。若い頃はショートやロング、パーマ、ストレートなどなど、どんな髪型にしても似合ったのに、中年女性になると似合わない髪型というのがいやでも出てきてしまいます。

 

まず、ショートカットはなかなか厳しいものです。中年女性がショートカットにすると、たるんだアゴのラインやシワの寄った首、肉付きのいい肩などが露出してしまうので、若い子と違ってなかなかスッキリきれいには見えません。

 

かといって、ロングヘアも手入れをちゃんとしていないと、汚らしくなってしまいます。若い頃は髪も健康なので、普通のシャンプーとコンディショナー、たまにトリートメントくらいでツヤツヤした髪でいられましたが、悲しいかな中年になると髪まで年を取ってきてしまいます。

 

女性ホルモンの量が低下するとともに、髪に含まれる水分量も減ってきてしまうため、パサつきがちになります。また、白髪の量も増えてくるので、定期的にしっかりカラーリングしないとロングヘアは見苦しいものになります。

 

つまり、中年になったら若い頃よりもいっそう髪のメンテナンスに力を入れた方がいいということです。美しい髪であれば、ロングのゆるふわパーマなど、落ち着いた雰囲気の髪型が似合います。

中年女性の薄毛が目立たない髪型は?

髪の量が減ってきたり、コシがなくなってきたりと、中年女性は髪質の変化が気になり始めます。中年女性の髪が薄くなっていく原因は、ホルモンバランスの崩れによるものです。

 

中年女性だけでなく、男性も年齢と共に髪の密度や太さは徐々に衰えていくのですが、女性の場合は更年期によるホルモンバランスの崩れも加わって、さらに薄毛や抜け毛が悪化することになるのです。

 

最近では病院で薄毛・抜け毛の治療を行ってくれるところもありますが、まずは薄毛が目立たない髪型にしたいものです。生え際が薄くなる男性と違って、ほとんどの女性は頭頂部やつむじの周り、髪の分け目が薄くなってきます。イスに座ったり、屈んだりした時に人目に触れるので何とか隠せないものかと思います。

 

一番簡単なのは、分け目を変えてみることです。長い間同じ場所で分けた髪型をしていると、別の場所で分けても、前の分け目で髪がわかれてしまいますが、それでも続けて行くうちに落ち着いてきます。

 

クリップタイプのヘアアクセサリーを使った髪型もおすすめです。前髪を多めに取って、後頭部のほうに流して途中をクリップで止めると、気になる部分がきれいに隠せます。