女性が同性を見て魅力的と思う理由のほとんどは、その外見にあると言われています。顔がキレイだったり、スタイルがよかったりするところに魅力を感じるようです。男性の場合、それが微妙に違います。
若い男性は、やはり外見がきれいな女性に魅力を感じるのですが、結婚して中年にさしかかっている男性にとっては、胸の大きさや脚の美しさなどは、大きな魅力ではなくなり内面が重視されるようになります。
例えば、さりげない気配りができたり、しっかり独立していて自分を持っていたりする女性に魅力を感じます。また、考え方がポジティブだったり、料理が上手だったりするのもポイントが高いようです。
最近では若い男性でも外見より内面を重視している人が増え始めているため、かなり年上の中年女性と結婚する人も増えています。中年の独身女性はしっかり独立していますし、寛容でほとんどのことを受け止めてくれる力を持っています。
男性はいくつになってお一緒にいて安心できる、母親のように包容力のある女性を求めているのです。
中年になってきたら、グレーやベージュ、グリーン、ブルーなどの色のファッションがおすすめです。女性はいくつになっても赤やピンクといった色や、フリルやリボンが好きですが、中年になってもこれらがメインのファッションをしていると、無理して若作りしているオバサンに見られてしまいます。
そこで、そういった色は“差し色”として使うと魅力的です。グレー系のパンツスーツにピンクのストールを巻いたり、ベージュのカーデガンの下にサックスブルーのブラウスを着たりするのは、大人の女性にしかできない魅力的ファッションです。
中年になったからといって、オシャレをやめる必要は全くありません。全身ピンクの服装や、ゴテゴテ飾りたてたファッションは品がない感じがしますが、髪型やメイクにちょっと気を配るだけで女性的な魅力がアップします。
ネイルもそうです。
子育てや忙しい家事から解放された中年期ですから、ネイルを楽しむのもいいでしょう。ネイルは自分で何度も見るものですから、その分気持ちもアップして楽しい気分になれます。