女性は中年になってくると、いやでも老化を感じ始めます。若い頃、そんなに美人じゃない人でも、鏡を見てもう少し若く見えないか…と思うものです。そんな中年女性におすすめなのが、ヘアスタイルを変えてみるということです。
意外と「自分はこれが似合う」と思い込んで、若い頃からずっと同じヘアスタイルにしているという中年女性が多く、思い切ってイメチェンしたら若返ったと言われることがあります。
年齢が若いのに老けて見える女性の原因は、ヘアスタイルにあると言われています。ヘアスタイルが古臭いと、自然と顔も老けてみえがちです。
中年女性なら尚のこと、何年も同じヘアスタイルにしていては、ますます老け込んで見えてしまいます。
同じロングヘアでも、レイヤーを入れて毛先にパーマをかけて縦ロールにしたり、ふんわりカールにしたりするだけで、一気に若々しい雰囲気になります。髪にボリュームがなくなってくる年齢なので、レイヤーやパーマでボリュームを出すのもいいですし、思い切ってエクステをつけるのもおすすめです。
若い女性のヘアカタログはたくさんありますが、中年女性向けのヘアカタログはなかなか見かけません。若い女性は肌にも髪にもハリとツヤがあるので、どんなヘアスタイルにしても似合うといってもいいくらいですが、中年女性となるとそうはいきません。
肌にも髪にもハリとツヤはなくなってくる上に、白髪も増え、薄毛・抜け毛に悩まされる人も少なくないのです。そのため、自分に似合うヘアスタイルが見つけられずに悩んでいる中年女性はたくさんいます。
多くの中年女性におすすめのヘアスタイルは、ショートボブです。前下がりのボブにして、トップにボリュームを出し、髪全体にゆるめのパーマをかけたスタイルです。
トップにボリュームがあるので、薄くなりがちの頭頂部もカバーできますし、全体にゆるいパーマをかけることで、年齢とともに出始める髪のうねりも目立たなくします。
髪の長さが短いので、お手入れも楽で忙しい朝でも簡単にセットできます。パサつきがちで、クセも目立ち始めている場合は、ミディアムレイヤーにして毛先にゆるいカールをつけると、フェミニンな大人の雰囲気が出せます。