50代独身女性が「かわいそう」にならないためにできることは?

50代独身女性が「かわいそう」にならないためにできることは?

 

独身女性と聞くと「かわいそう」「孤独」というイメージをお持ちの方もいらっしゃることと思いますが、実際のところはどうなのでしょう?

 

そこでこの記事では、なぜ世間は50代独身女性をかわいそうだと思うのか、逆に50代独身女性は自分のことをかわいそうだと思うのか、かわいそうだと思われない/ならないためにできることなどについてお話します。

50代独身女性がかわいそうだと思う理由

50代独身女性がかわいそうだと思う理由

 

世間的には、50代独身女性と聞くと「かわいそう」と感じる方が少なからずいらっしゃるようです。なぜ、そのようなイメージを持たれてしまうのでしょうか?

 

 

1.老後を孤独に生きていかなければならない

 

50代で独身ということは、今後の人生もそのままである可能性が高いと考えられます。結婚していれば子どもや孫に囲まれて老後を過ごせる未来もありますが、独身では周りに人が居ないままに生涯を終えることも考えられるでしょう。そういった姿を想像することで「かわいそう」と感じるのでしょう。

 

 

2.死ぬときにひとりきり

 

老後を孤独に過ごすということは、孤独死する可能性も高くなってしまいます。誰にも看取られず、一人寂しく最期を迎える…終わりよければ全てよし、という言葉がありますが、どれだけ幸せな人生を送ったとしても終わりが寂しいものであると、なんだか悲しい気持ちになってしまいますよね。

50代独身女性本人は自分がかわいそうだと思う?

50代独身女性本人は自分がかわいそうだと思う?

 

それでは、逆に50代独身女性本人達は自分たちのことをかわいそうだと感じているのでしょうか?

 

 

1.意外に独身は寂しくない

 

彼女達の多くは「独身は意外に寂しくない」と感じています。家庭に縛られることなく、自由に生きているので、独身であっても今の生活に十分満足しているという方も多くみられます。

 

 

2.結婚していても孤独な人ははいる

 

彼女達の中には「結婚していても寂しくないとは限らない」と考えている方が少なくありません。結婚していたとしても夫婦仲が上手くいかず孤独を感じている方もいる、それなら気の知れた友人たちと楽しく過ごしている方が孤独感を感じないと考えています。確かに結婚が必ずしも上手くいくとは限りませんよね。

 

3.誰でもあの世はひとりでいくもの

 

また、「死ぬ時は誰でもひとり」「パートナーがいたとしてもあっちへ一緒に行くことはできない」と考えている方もいらっしゃいます。考え方はひとそれぞれですが、50代独身を貫いてきた女性は自立心が強い方が多いことから、こういった割り切った物の考え方ができるのかもしれません。

50代独身女性が「かわいそうな人」にならないために

50代独身女性が「かわいそうな人」にならないために

 

もちろん、独身だからといってかわいそうなわけではありませんし、他人からかわいそうだと思われたくもないですよね。50代独身女性が人から「かわいそう」と思われないために、そして自分で自分をかわいそうにしないためにできることとは何なのでしょう?

 

 

1.趣味を持つ

 

月並みなことかもしれませんが、趣味を持つことは人生に潤いを与えてくれます。趣味は生きがいになりますし、趣味を通して新しいものや人と出会うこともできます。何かに没頭している時に孤独は感じにくいものです。

 

 

2.友人を持つ/人間関係を広げる

 

歳を重ねれば、新しい出会いが減り、別れが増えていきます。若いころは、友人は多くは必要なないと考える方も少なくありませんが、数少ない友人が他界してしまっては孤独になるばかりです。50代を過ぎて充実した日々を過ごしたいのであれば友好関係は広いに越したことはありません。自分で積極的に友好関係を広げる努力をしていきましょう。

自分らしく生きることを大切に

自分らしく生きることを大切に

 

50代独身女性は「かわいそうなひと」とイメージされてしまうこともあるかもしれませんが、実際には充実して楽しい生活を送られている方もたくさんいらっしゃいます。

 

その方の多くは、自分なりの考えを持って自立し、趣味や仕事をいった生きがいを持たれています。また、友人が多く有意義な交友関係を築かれている方も多いでしょう。

 

50代以降を独身で過ごしていくことに不安が幾ばくかある、という方は、自分らしく毎日を楽しく生きるための方法から、まずは考えてみてはいかがでしょうか。