恋愛はいくつになっても楽しめるといいますが、20代のカップルと50代のカップルでは、付き合い方に大きな違いがあります。

 

そこで今回は、「理想的な50代カップルの付き合い方はどのような形なのか」についてお話していきます。

 

1.50代カップルはベタベタしない？
若いカップルは、好きな相手といつでもどこでも一緒に居たい、離れる間が少しでもあれば寂しくなってしまうという方も少なくありません。

 

一方、50代のカップルで常に相手と一緒に居てベタベタしたいという方は、あまりいらっしゃらないでしょう。

 

 

2.50代カップルは楽しむより、安らぎを求める
若いカップルが燃え盛るキャンプファイヤーのような恋であるなら、50代のカップルは囲炉裏のような恋かもしれません。

 

囲炉裏は、目に見える炎はさほどありませんが、木が炭となり、炭の中にしっかりと種火が出来上がっているため遠赤外線効果で温かさが長持ちします。

 

若いカップルが楽しさや情熱を求めるのであれば、50代カップルは安らぎや理解を求めるものかもしれません。

 

2-1.束縛のし合いはトラブルの元に
若いカップルは自分に自信が持てなかったり、不安な気持ちになってしまうことも多いためか、相手を束縛してしまいやすくなります。

 

また、束縛されると「それだけ自分を思ってくれるんだ」と嬉しくなることもあるようです。

 

しかし50代カップルの付き合い方に至っては、束縛は窮屈さや不自由さを与えてしまい、トラブルの元になってしまいます。

 

 

2-2.距離感は保ちつつ、安らげる居場所でいよう
50代の理想的な付き合い方としては、適度な距離は保ちつつ、お互いに干渉しすぎないことが大切です。

 

しっかりと信頼関係を持っていれば、相手の言動に不安を抱くこともありませんし、無用な束縛を招くこともありません。

 

若い頃には相手と理解し合うための、心の成長やスキルも不足しがちですが、50代になれば人生経験を積んでいますし、相手との向き合い方も上手になっていることでしょう。

 

1.自分を持ちつつ、相手の立場も尊重できること
理想的な50代カップルの付き合い方ができている方は、お互いが自立し、自由でのびのびと過ごされています。

 

さらに、自分の生き方や意見もしっかり持ちつつも、それに固執しすぎることはなく、相手の立場や意見も尊重できれば、気持ちの良いお付き合いが続けられるはずです。

 

 

2.お互いが「生きがい」を持っていること
お互いが自立している…と聞くと具体的なイメージを掴むのが難しいかもしれません。

 

自立した生き方にはさまざまな形がありますが、ひとつの例として「生きがいを持っていること」があるかと思います。

 

趣味や仕事なんでも構いません。好きなことを何か持っていると、いろいろな面で人生が開いていきますし、パートナーに依存しすぎることなく、良好な関係を築きやすくなります。

 

 

3.日常にメリハリをつけてみよう
適度な距離感に関しては、常にベッタリ一緒ということはなく、メリハリをつけたお付き合いを意識しましょう。例えば

 

・平日はお互いに自由に過ごすが週末は一緒に過ごす
・夕飯は必ずいっしょに食べる
・LINEでなく電話で連絡を取り合う

 

など、自分たちに程よい距離感を保ちながら生活することで、窮屈に感じることのない自由な付き合いを楽しめるのではないでしょうか。

 

恋愛は若い人だけのものではなく、50代でも楽しむことができます。

 

ただ、50代のカップルの使い合い方は、むやみにベタベタするのではなく、程よい距離感を持った自由な付き合い方の方が上手くいきやすいようです。

 

精神的な繋がりや理解の深さこそ、50代の恋愛に求められるものではないでしょうか。