50代女性は毎日何をしてる?目的のない日々を過ごさないために

50代女性は毎日何をしてる?目的のない日々を過ごさないために

 

50代女性の中には、「毎日何をしていいのかわからない」「みんなは何をして過ごしているの?」と考えてしまう方もいらっしゃることと思います。

 

そこで、世の中の50代女子はいつも何をしているのか、専業主婦は何をしているのかについてご紹介します。

 

また、毎日何をしていいのかわからないという方へ向けたアイデアもあわせてご紹介します。

世の中の50代女性は何してる?

世の中の50代女性は何してる?

 

まずは、世の中の50代女性は日々何をしているのか、みていきましょう。

 

1.女性の労働人口は増加中
総務省が令和5年に発表した労働調査によりますと、女性の労働人口は年々増加傾向にあり、50代女性においても例外ではありません。
参考:労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)平均結果の要約 令和5年1月31日 総務省統計局

 

2.50代女性の専業主婦は30%程度
また、既婚者のうち、どれくらいの割合の50代女性が働きに出ているのかについては令和2年版厚生労働白書を参考にします。
参考:令和2年版厚生労働白書−令和時代の社会保障と働き方を考える−

 

同調査によりますと、調査委対象であった50代女性を含む既婚世帯のうち、約30%が専業主婦として生活しているとのことでした。

 

つまり、世の中の50代女性(既婚者)の約30%は専業主婦として毎日過ごしているという目安になります。

専業主婦の50代女性は何してる?

専業主婦の50代女性は何してる?

 

では、専業主婦として働いている50代女性は、日々どのようなことをして過ごしているのでしょうか。ネ

 

ットに投稿されているものを中心にリサーチしてみたところ、専業主婦の50代女性の過ごし方は大きく2つに二分化されていることがわかりました。

 

1.目的の無い毎日に悩む専業主婦
子どもも巣立ち、パートナーと二人暮らし。昔のように家事に育児に追われる生活が終わったのはいいけれど、毎日何をして過ごせばいいのかわからないと悩んでいる方が多く見られました。新しい趣味を上手く見つけることが出来ずに悶々とした日々を過ごしているという方も。

 

2.マイペースで充実した日々を過ごす専業主婦
一方で、無理のない範囲でパートでお小遣いを稼いでいる方、趣味に没頭している方と充実した日々を過ごしている50代専業主婦の方も多くいらっしゃいました。過ごし方は千差万別ですが、共通しているのは、マイペースに自分がしたいことを楽しんでいらっしゃることでした。

毎日何をしていいかわからないときのアイデア

毎日何をしていいかわからないときのアイデア

 

目的の無い毎日に悩む専業主婦の方は、どんなことを何からすればいいのか、どんなことに楽しみを見出せばいいのか検討もつかないという方が多いように感じました。

 

そこで、毎日何をしていいのかわからないという方は、次のようなことからスタートしてみてはいかがでしょうか。

 

1.やりたいことを書き出してみる
まずはざっくりと、今自分がやりたいことや興味のあることを書き出してみましょう。たとえば、次のようなもの。

 

スイス旅行に行きたい
英語が話せるようになりたい
健康で60歳を迎えたい
友達をつくりたい
和菓子がたべたい
字を綺麗に書きたい

 

いざ考えてみると、案外たくさん出てくるものです。書き出したものを眺めてみて、自分が出来そうなことを考えてみてください。

 

これから何かをはじめてみようというヒントになるはずです。

 

2.小さなことからはじめる
人は大きなことをはじめるのにはエネルギーが必要ですし、あまりはじめから頑張りすぎてしまうと身体も心も疲れてしまいます。

 

まずはすぐにできそうな小さなことからはじめてみましょう。「こんなこと?」と思うことでも大丈夫です。

 

とにかく散歩に出てみる
興味のある本を一冊買ってみる
いつも買わない野菜や果物を飼ってみる

 

まずは一歩踏み出すことが大切です。

 

小さな一歩を積み重ねていくと、だんだんと歩ける距離が増えてきて、徐々に大きなことに挑戦できるようになります。気負う必要はありません。

趣味に仕事に、人生を楽しもう

趣味に仕事に、人生を楽しもう

 

世の中の50代女性の労働人口は増えており、既婚者の30%が専業主婦として過ごされています。

 

50代女性で専業主婦という方の中には、毎日何をして過ごせばいいかわからないと悩んでいる方も少なくありません。

 

何をして過ごせばいいのかわからないという方は、まずはどんな小さなことでもいいので、自分が興味のあることやしたいことに取り組んでみましょう。

 

“挑戦”というと負担になってしまいますので、まずはほんの些細なことから、自分が楽しいなと思えることを探してみてください。