50代女性の劣化とは?劣化したと言われないためにできること

50代女性の劣化とは?劣化したと言われないためにできること

 

「あの○○が劣化!」「あの人、歳をとって劣化したよね」などという表現を目にしたり、耳にしたりすることがあります。
人に対して「劣化」という表現を用いることに違和感を持つ方も多いことと思いますが(私もその中の1人です)、劣化という表現がここまで世の中に浸透してしまった今、50代女性にとっての劣化とは何を意味するのか、またその対策についてを考えてみました。

50代女性にとっての劣化とは?

50代女性にとっての劣化とは?

 

50代女性にとっての「劣化」とは、年齢を重ねることにより「老けている」「昔のようでなくなった」状態のことを指します。
20代の頃はあんなにキラキラしていて美しかったのに、歳をとって昔のような輝きが無くなってしまった…こんな状態を「劣化した」と表現されることが多いようです。

50代女性が「劣化したかも…」と感じる要因

50代女性が「劣化したかも…」と感じる要因

 

しかし、世の中には50代、60代になっても劣化するどころか輝きを増している方もたくさんいらっしゃいます。実際に、20代のような若さは失われたとしても、劣化したと感じさせない芸能人の方がいらっしゃいますよね。
では、どういった状態が劣化を感じさせてしまう要因になるのでしょうか。

 

 

1.お肌のたるみやくすみ

 

顔の皮膚がたるんでしまうと、顔全体が下に垂れ下がり老けこんだ印象を与えてしまいます。お肌の加齢と聞いて真っ先にイメージしてしまうのは「シワ」かもしれませんが、実はシワよりもお肌のたるみやくすみの方が見た目の年齢が高く見えてしまいます。

 

 

2.ハリツヤのない髪の毛

 

年齢を重ねると、髪の毛に潤いが無くなり、ボリュームも少なくなっていきます。そうすると、清潔感のない印象を与えてしまい、老けこんで見えてしまいます。お肌だけでなく、髪の毛の印象も劣化の有無を左右する大きな要因となるのです。

 

 

3.崩れた体形

 

姿勢が悪くなり、下半身は贅肉がつくことで体形がどんどん崩れていってしまいます。姿勢が悪いだけで実年齢よりも3歳高く見られてしまうともいいます。また、年齢を重ねて新陳代謝が低くなると太りやすくなるだけでなく、体調を崩しやすさにも繋がってしまいます。

50代女性が劣化しないためにできること

50代女性が劣化しないためにできること

 

50代女性が劣化しないためにできることを、いくつかご紹介します。

 

 

1.お肌や身体に潤いを供給する

 

お肌や髪の毛には特に潤いを与えることを重視したスキンケアやメイクを心がけましょう。毛穴、シワ、シミなどが目立ってくるとどうしても厚塗りして隠したくなってしまうものですが、状態の良くないお肌にファンデーションを重ねると逆にお肌の粗が目立ち、余計に劣化したと言われかねません。
潤いのある瑞々しいお肌は顔色が良くなり、透明感も増すためお肌トラブルが目立ちにくくなります。メイク前にしっかりと保湿するなどを心がけましょう。
また、髪の毛にもトリートメントを塗る、こまめに美容院に通ってケアをするなどがおすすめです。

 

 

2.バランスとれた食事と適度な運動

 

バランスのとれた食事と適度な運動は、健康を保つ目的の他に、見た目を若々しく保つ働きも期待できます。また、身体が健康的になることで気力が湧いてきます、気力が湧くことで見た目にも大きく影響してくることでしょう。

 

 

3.自分の年齢に合ったものを選ぶ

 

アンチエイジング=若作りと勘違いしてしまっている方も多いようなのですが、若い頃を同じようなスキンケアやメイク、ファッションをしていると、それこそ昔と比較され、劣化したと言われてしまいます。
50代には50代の肌や髪に合ったコスメがあり、50代の自分がもっとも輝けるメイクやファッションがあります。無理に若作りする必要はないので、今の自分に合ったものを少しずつ検討してくようにしましょう。
ずっと昔のものを使っている、という方も一度身の回りのものの見直しをおすすめします。

今からでも対策は決して遅くない

今からでも対策は決して遅くない

 

誰しも劣化したなんて言われたくないですし、自分でも感じたくないはずです。
劣化対策に遅すぎるということはありません。今すぐにでも始められることはたくさんありますので、日々の身支度や食生活の中からできることを少しづつはじめられてみてはいかがでしょうか?