現代の女性は50代でも妊娠可能?

現代の女性は50代でも妊娠可能?

 

50代に突入したと言っても、まだまだ元気でパワフルな女性が多いです。

 

このように、50代女性の皆さんが、実年齢に関わらず身体のほうが若いという状況下にいることもあり、50歳を過ぎても閉経せず、月経が続くこともあります。

 

ということは、50代女性であっても、排卵を伴う月経があれば、自然妊娠できる可能性がありますし、自然な形でなくても、医療機関で体外受精を受けて赤ちゃんを授かることも可能です。

 

現在ギネスブックに登録されている記録だと、67歳で卵子提供を受けて子供を授かり、出産したという記録が残っています。

 

そして、自然妊娠したケースだと、海外で57歳の方が自然妊娠したという最高齢の記録も残っています。
最近の日本だと、坂上みきさんが53歳で赤ちゃんを授かり、無事に出産したというニュースが話題となりました。

 

一般的には、35歳以上の妊娠・出産はハイリスクなものとなり、着床する確率が減る一方で、流産する確率や赤ちゃんの健康状態に問題が出る確率が上がるので、無事に妊娠・出産することは難しくなっていきます。

 

ですが、無事に出産した方がいるのも事実なので、50代女性でも諦める必要はないと思います。

50代女性が望まない妊娠をしないために

子供を産む世代としては、20〜30代の女性がメインで、遅くても40代半ばが最高です。
しかし最近は、健康に気を付けている女性が多いため、年齢よりも身体のほうが若く、50歳を過ぎても閉経しない方もいるため、「50代女性が妊娠する」というケースが増えています。

 

とはいえ、50代女性の妊娠というのは、「さすがにもう妊娠はしないだろうと思って避妊せずに性行為をした」という、望んでいなかった場合が多いのが現状です。
月経が止まったことを「閉経」、つわりの症状のことを「単なる体調不良」、お腹が膨らんできたことを「婦人科系の病気」とそれぞれ勘違いしてしまうため、婦人科系の病気を疑って病院に行った時に発覚する場合もあるのです。
そして、週数が早い時期に発覚した方であれば、中絶手術を受ける方もいます。

 

子供を授かること自体はおめでたいことなのですが、50代ともなればハイリスクになるので、身体への負担も心配ですし、周りの人たちにも迷惑をかけてしまいます。
ですから、まずは、「50代でも妊娠する可能性がある」ということを把握しておき、閉経しないうちは必ず避妊をしてから性行為をするようにすることが大切です。